1、脊椎脊髄疾患 |
変形性脊椎症 |
(症状) |
痛みは変形の程度によりますが、疼痛等を慢性的に感じる経過をたどります。 |
(治療) |
理学療法等やスーパーライザー、レーザー治療、トリガーポイントブロックが有効。 |
急性腰痛
(ぎっくり腰) |
(症状) |
重い物を持ったり、日常動作時に起きる急激な腰痛。 |
(治療) |
理学療法等やスーパーライザー、治療、トリガーポイントブロックが有効。 |
腰椎椎間板
ヘルニア〔写真下〕 |
(症状) |
・急性腰痛で始まり、次第に坐骨神経痛(臀部〜下肢痛)を伴う。
・下肢症状としての痛み・しびれ・知覚障害・筋力低下を生じる。
・スポーツや重量物挙上などが誘因となって痛み(激痛)が生じる。 |
(治療) |
理学療法 等やスーパーライザー治療、腰部硬膜外ブロック、神経根ブロック、仙骨ブロック、坐骨神経ブロック |
腰部脊柱管狭窄性 |
(症状) |
・歩行時に徐々に痛みが増強して、少し休憩すると再び歩ける状態になります。このような症状を間歇性跛行と言います。
・神経根の圧迫により、腰部の圧迫感・不快感等を慢性的に生じ椎間板ヘルニアの様に下肢痛が出現することもあります。
・膀胱・直腸障害を生じる事もあります。 |
(治療) |
理学療法等やスーパーライザー治療、腰部硬膜外ブロック、神経根ブロック、仙骨ブロック、坐骨神経ブロック |
頚椎椎間板
ヘルニア〔写真下〕 |
(症状) |
・急性期には、首の痛み運動制限が強い。
・神経根症状では、通常一側の肩甲骨付近の疼痛や、肩から手までの放散する上肢の疼痛の他、しびれ、知覚障害、筋力低下、があります。 |
(治療) |
理学療法等やスーパーライザー治療、トリガーポイントブロック、星状神経節ブロック |